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MR必見 地域フォーミュラリを学ぼう!
2020年度診療報酬改定への序章 PRODUCED BY M3DC
■地域単位のデータヘルス計画がもたらす新たなマーケット像とは
厚生労働省は2020年度診療報酬改定に向けた中医協の検討項目に、「フォーミュラリ等への対応」を盛り込みました。4月以降、中医協で議論されることになります。
すでに薬剤購入額の高い大学病院や地域基幹病院を中心に「院内」のフォーミュラリ導入は進んでいるものの、今回俎上にあがったフォーミュラリは「地域」の基幹病院を中心に、薬剤リストの適応範囲を同一エリアにある診療所や保険薬局まで拡げることを視野に入れています。
地域フォーミュラリの薬剤リスト作成には地域の人口増減や疾病の罹患状況、さらには実診療データが活用されるため、経済効率の高い薬剤が選択されることから、地域内の勤務医、開業医、病院薬剤師、保険薬局薬剤師の行動変容を促す可能性も指摘されています。
一方で製薬産業への影響も大きく、今後のMR活動では、こうした地域動向をいち早くキャッチアップすることが一段と重要になってきます。
今回のLive配信では、フォーミュラリの実像を分かりやすく解説すると同時に、MR活動への影響や情報収集のポイントをご紹介します。
■ミクスOnline presents 最新News ランキング
ミクスOnlineで配信したニュース記事ランキングを紹介し、ニュースの裏側や深層を記者が解説します。乞うご期待を。
※番組の内容は2019年4月時点のものです。
沼田 佳之
Monthlyミクス編集長
北里大学を1987 年に卒業後、外資系製薬企業に入社。営業本部に所属し、医薬情報担当者(MR)として活動。 この経験を踏まえ、1992 年から製薬業界向け日刊紙の記者として厚生労働省、製薬業界、医学・医療界の取材に従事。 キャップ、デスク、編集長を経て、2008年12月にエルゼビア・ジャパン株式会社に移籍、Monthly ミクスの編集長に就任。 2017年7月に株式会社ミクスに、ミクス事業が承継され、同社の代表取締役兼ミクス編集長として現在に至る。
望月 英梨
ミクス編集部 デスク
医師向け業界紙の記者として、病院経営、学会などの取材を経て、エルゼビア・ジャパン株式会社Monthlyミクス編集部にて、厚生労働行政、製薬業界、国際学会、病院経営など、医学・医療の取材に従事。19年2月より現職。現在は、医療制度、政策を中心に取材活動を進めている。東京薬科大学薬学部薬学科卒、薬剤師。